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  • 2015.02.10 Tuesday | - | | - | - | by スポンサードリンク


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総会と新年会を機に新たな一歩を



到達点と課題を確認  総会と新年会を機に新たな一歩を

 2015年度総会と新年会が、1月24日(土)、障害者就労自立支援センターたんぽぽで開催され、大人19名と、子ども7名が参加しました。最長老(93歳)の瀬高の馬場忠俊さんも元気に出席され、みんなに勇気を与えてくださいました。

 総会ではまず会の規約を確認した後、2015年度役員を次のように承認しました。

   (代表)樋口茂敏 (農事相談役)中嶋静子・山下公一 (世話人)糸永はるみ・大倉英生・国崎栄子・小森昭人・小宮田鶴子・田中隆基 (会計)末吉寿子 (会計監査)池松知加子・田中強

 続いて、2014年度の主な活動の総括と2015年度の活動方針(^雕遒亡悗靴董↓畑作に関して、

その他の取り組みに関して)と、2014年度の決算と2015年度予算が提案され、いずれも全員の拍手で

了承されました。詳しくは議案を読んでいただきたいのですが、この間の活動の到達点と以降の活動の

課題を確認し、新たな一歩を踏み出すことを意思統一しました。

 確認された当面の活動は、

  崟弧(いのち)あふれる作物を育てる」炭素循環農法入門講座を開講する(3月〜10月、毎月1回)。

  実施要項はすでに出来上がっており、ただちに募集を開始します。

 稲作に関しては、2〜4月期に田んぼの整備、および耕耘に取り組む。

 たんぼの会としての野菜栽培に関しては、販売を念頭において作付けする。

 げ討紡茖飢鵝崘清伴圓半暖饉圓鬚弔覆扱亳蓋鯲会」を開催する。

 ゲ駟鵝嵒と稲穂」やホームページ・ブログを活用する。

 新年会は和気あいあいとした、しかも活気ある雰囲気の中で、つながりを強めることができました。

特に参加した子ども達が元気で、我々年寄りはおおいに元気づけられたのでした。

「生命(いのち)あふれる作物を育てる」炭素循環農法入門講座日程表

1

3月15()9001200

開講式/講義「炭素循環農法の野菜たち」/ジャガイモの定植 等

2

4月19()9001200

講義「田に水を引く努力」/水路の整備・瓜の定植 等

3

5月17()9001200

講義「稲の一生」/サツマイモの定植・種籾の播種作業(見学) 等

4

6月21()9001200

田植え/ジャガイモの収穫/さなぶり(バーベキュー大会)

5

7月12()9001200

講義「歴木保育所の食育活動支援」/田んぼの除草作業

6

8月23()9001200

講義「食品加工の勧め」/瓜の奈良漬けを作る 等

7

9月27()9001200

講義「自然界の物質循環と炭素循環農法」/サツマイモの収穫

8

1025()9001200

稲刈りとはさ掛け/閉講式と収穫祭(バーベキュー大会)

農作業点描

 ○2014年10月20日

  歴木保育所の年長組が稲刈りに来ました。いつもは静かな山里に、子ども達の元気な声が響きます。ただそれだけで、おじさんやおばさんは元気づけられるのです。







 

 ○2015年1月14日

  雨の為延び延びになっていた刈取り後の田んぼ(宮の前・5号田)の荒起こしが終わりました。すき込まれた藁などの有機物は、冬の間にゆっくりと微生物によって分解され、栄養分に変わります。春先になり暖かくなると、分解は一気に進みますが、新たな雑草も生えてきますから、再度の耕耘が必要になります。トラクターを使っていると、鳥たちがやってきます。ハクセキレイは必ずつがいです。あやかりたいものです。


 ○2015年1月21日

  唐黒の2段目の畑です。ニンジンの種を蒔いた畝に

ビニールのトンネルを張りました。ビニールを支える

竹の支柱は、山下さんが夜なべで竹を削って作りまし

た。下から支える竹と上から抑える竹の2種類があり

ます。いずれもビニールに接する面は、節の部分を削

って平らにしています。なにげない心遣いですが、そ

れだけでも大変な作業です。


畦 道

 昨年5月、日本創成会議から出された「増田レポート」が世間に衝撃を与えた。人口減少段階に入った日本で、将来人口がどのような動向を示すかを予想したレポートだが、このレポートの特徴は、〜換颪亮治体(市区町村)毎に試算したこと、20〜39歳の女性(出産の可能性がある)に焦点を当てて動向を試算したこと、の2点にある。2010年を基準にして2040年の予想人口を求めたところ、「20〜39歳の女性人口」が5割以下に減少する市区町村は896自治体(全体の49.8%)にのぼった。レポートはこれを「消滅可能性都市」としている。さらにこれらのうち、2040年の時点で人口が1万人を切る自治体が523、これは「消滅する自治体」とされた。もちろんこれは現在の地方から都市へという人口移動が継続した場合の極論だが、当該の自治体にとっては刺激的すぎる報告であった。

 筑後地区の自治体でその推計を見てみると、我が大牟田市はしっかりと「消滅可能性都市」の仲間入りをしている。同じグループにいるのは、みやま市・柳川市・大川市・八女市・朝倉市で、仲間入りを逃れているのは、久留米市・筑後市・うきは市・大木町などである。

 こうした議論が出されると、それを基にしてさらに過激な意見を述べる者が出てくるし、マスコミもそれを煽ったりする。例えば直後の9月の「日本経済新聞」のコラム欄には、次のようなエッセイが登場している。「過去の人口増加時代には、森林を切り開き食料を増産したが、今後の人口減少時代には、正反対の政策が必要になる。中山間地を手入れ不要な自然林に戻し、大規模農業を目指すことである。(中略)高度成長期には地方から都市部への人口移動が経済全体の生産性を高め成長の源泉となった。今後の高齢化社会で、人々が分散して生活していては病院や介護のネットワークが間に合わない。むしろ医療や介護サービスが充実している都市部の高層住宅に、高齢者を誘導する必要がある。地方の人口減少対策は広域ベースで考えて、主要地域ごとに数百万人規模の中核都市を形成し、周辺部からの人口移動を促すコンパクトシティ化しかない。(中略)人口減少社会で、大都市へ人口が集中することは、都市の規模の経済を活用する合理的な行動だ」 こんな具合である。生産効率の悪い農山漁村は潰してしまえという議論で、「農村たたみ論」と呼ばれているという。現代社会の風潮は「今だけ、金だけ、自分だけ」というのだそうだが、その典型といえよう。

 もちろん「増田レポート」は直接的にこうした主張をしているわけではない。そうなる前に対策を講じるべきだと論じている。結婚・妊娠・出産の支援とか、子育て支援とか、長時間労働の是正とか、具体的ないろいろの施策が述べられている。しかし若者が家庭や子どもをもてない根本的な原因である経済格差の問題や、アメリカの圧力に屈して農業を売り渡すTPPについては一言も触れられてはいない。そして「増田レポート」の処方箋の中核は、「若者に魅力ある地方拠点都市に投資と施策を集中すること」を通してその拠点都市に人口を集積することであるとする。「人口ダム論」と言うのだそうだ。こうなると先ほどの「農村たたみ論」と根っこは同じということになる。そしてその背後には、政府の地方創生政策、つまり「まち・ひと・しごと創生本部」の基本方針である「集中と選択」がある。

 ところで農村は「増田レポート」で論じられるような「滅び行く存在」なのであろうか。戦後70年、政府の農業政策は一貫して、農村の余剰人口を都市部に流出させることであった。それが高度経済成長を支えた。しかしそれでも農村は、「どっこい生きている」のである。他出した農家の息子たちは、それほど遠くではない町に住み、田植えや稲刈りの時には手伝いに帰るということも普通に見られる現象である。つまり統計には表れなくても、息子たちは「空間を越えて」農村に繋がっている。定年退職を機に村に帰るUターンだけでなく、JターンやIターンも増えている。そして何よりも、若者たちの田園回帰の傾向も報告されている。問題はそうした流れを行政が保障するかどうかである。小規模・兼業農家が生きていける農政の重要性が問われているといえよう。こう考えると、農村の現状と未来は、楽観的ではないにしろ、絶望的でもないのである。                     (S.H)

    参考にした文献 「地方消滅」増田寛也著(中公新書)

            「農村は消滅しない」小田切徳美著(岩波新書)         


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  • 2015.02.10 Tuesday | - | 22:53 | - | - | by スポンサードリンク



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